Football Stars 5/21 5/22
大好きな人の大好きな部分が見えなくなると、人間は自然に悲しむようにできてると思う。
自分がサッカーを好きになった2010年 この年のワールドカップの優勝国はスペインで、無敵艦隊の時代はそこからはじまりを告げた。
無敵艦隊の名舵取り シャビ・アロンソの引退は僕に大きな衝撃を与えた。
テレビ越しに憧れているスーパースター、そんなスターでも同じ人間で歳を取る。この世界の摂理には逆らえないことを何か教えられてるような、そんな気がした。
無敵艦隊の時代を終わらせた絶対強者ドイツの雄、フィリップ・ラームも同じく引退。
ウイニングイレブン2011で大変お世話になったチェルシーの巨壁ジョン・テリーもチェルシーを退団。
2014年 ブラジルW杯で獅子奮迅の活躍を見せ、ユーティリティプレイヤーとは何たるかを世界に見せつけてくれたディルク・カイト。
そして、我が愛しのローマの王 フランチェスコ・トッティも退団が決定。
彼らが死ぬわけでも、もう二度とこの目で見れなくなるわけでも無い。
ただ、自分の大好きなサッカーをこれほどまでに愛するきっかけをくれた選手たちがスパイクを脱ぐって、それだけの事なのに...
アロンソ ジョン フィリップ ディルク 僕にサッカーを教えてくれてありがとう。
そして、我が敬愛する最も優雅で今尚最高の輝きを放つ、ローマの王 フランチェスコ・トッティ ずっと大好きです。長い間本当にお疲れ様、ありがとう。
いつかまたピッチで姿が見れる日を信じて。